K-RIP TOP > 会長挨拶

九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ
会長 麻生 泰
麻生 泰会長写真

 近年、環境問題は、産業公害、生活型公害といった地域的な事象から地球的規模の克服課題へと変遷し、その影響は時代とともに広がりを見せています。
 このような課題を解決するためには、20世紀型の消費型経済社会からの脱却を図り、21世紀の循環型経済社会を目指すことが求められておりますが、昨今、様々な分野においてその気運は高まりを見せており、中でも環境・リサイクルビジネスは、循環型経済社会における中心的役割の担い手として大いに期待されております。
 また、九州地域は、北部を中心とした鉄鋼・セメント等循環資源の中核となる素材産業や南部における有機系廃棄物関連産業の立地、北九州市・大牟田市・水俣市におけるエコタウン事業をはじめとする各地での活発な取り組み、大学や研究機関等の環境・リサイクル分野の技術開発機能等の集積などにより、環境・リサイクルビジネスを展開する上で国内他地域に比して優位性を有しており、その先駆的地域として認識されております。このような状況の中、九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)は、平成11年11月の設立以来、九州地域における環境・リサイクル産業の育成・振興を通じ、循環型経済社会のモデル構築、及び地域経済の活性化を目的とした数々の事業を積極的に展開して参りました。
 更に、これらの活動は、平成13年度から経済産業省の推進する産業クラスター計画に採択され、より一層の事業展開の強化が図られております。
 K-RIPは、従来の事業に「環境の産業化」という目標ステージを掲げ、更なるネットワークの拡充、イノベーションの深化による事業化・起業化並びに市場開拓・需要創出の促進等、「環境立国宣言」のフロントランナーとして、「環境と経済の両立」の実現を目指しているところでございます。
 今後も、こうしたK-RIPからモノ・サービス・ビジネスモデル等を発信し、『メイド・イン・K-RIP』を環境・リサイクル産業の代名詞として全国、更には世界へと浸透させ、九州地域の循環型経済社会の機軸としての役割を担って参りたいと考えております。
 皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。