K-RIP(ケイリップ)及び九州経済産業局では、環境ビジネスの創出、ビジネスマッチング、人脈形成を目的として、定期的に環境ビジネスに特化した異業種交流会「エコ塾」を開催しています。
第102回12月のエコ塾では、「地域の課題を解決する環境技術」をテーマに、企業による取組事例をご紹介致します。今回は特に福岡、佐賀等の北部九州における、一次産業に関連した課題について、役立つ環境技術を紹介します。
地域の課題解決・活性化につなげるとともに、環境企業の一次産業への進出を推進します。
各分野企業・団体、行政関係、学生等どなたでもご参加できます!皆様のご参加を心よりお待ちしております!

 

★開催概要★

【日時】

平成28年12月22日(木)
講演会:16時30分~18時30分
交流会:18時45分~19時45分

 

【場所】

講演会:福岡合同庁舎本館 1階 九経交流プラザ
福岡市博多区博多博多駅東2-11-1

http://www.kyushu.meti.go.jp/aboutmeti/access.html

 

交流会:福岡合同庁舎本館 地下1階 エムズキッチン(酒類有)

(交流会ご参加の方は公共交通機関でお越し下さい)

※参加者による1分間スピーチ実施予定

 

【参加費】講演会無料、交流会2000円程度/人

 

★プログラム★

一次産業における地域の課題調査結果報告(速報)
株式会社炭化 代表取締役社長 入江 康雄 氏

 

 

 

【プレゼン1】
「水流発生装置を用いた養殖場環境改善事例紹介と閉鎖性水域の水質改善技術について」

エビスマリン株式会社 取締役事業統括本部長 中野 浩康 氏

 

水流発生装置を用いた車エビ養殖場の低質改善など、当社の実績事例の紹介と、その技術概要につき発表させて頂きます。また河川・湖沼のアオコ問題に取り組んだ事例も併せて、技術概要と共に発表させていただきます。

 

 

【プレゼン2】
「青果物の長期鮮度保持による国内輸送および海外輸送におけるロス率の低減」

株式会社炭化 代表取締役社長 入江 康雄 氏

 

未利用の資源から新たに開発した鮮度保持剤と光触媒による青果物の長期鮮度保持システム。このシステムは特に海外輸送や長期保存において大量に安く確実に鮮度を確保することでロス率の低減が可能となった。

 

 

【プレゼン3】
「資源循環型農業の取組 ~食品リサイクルループの構築~」

セブンフーズ株式会社  取締役本部長 田嶋 一博 氏

 
セブンフーズ(株)は養豚事業を通じて様々な取組を行っています。資源循環型農業も一つのテーマです。食品廃棄物を、家畜の飼料や有機肥料に再資源化し、自社の飼育豚に給餌したり、耕作地の生産を行っています。資産物を、食品工場で利用するリサイクルループを構築しております。

 

【プレゼン4】
「太陽光エネルギーを利用した獣害対策技術の紹介」

株式会社末松電子製作所 代表取締役社長 末松 謙一 氏

 

中山間地の農業者にとってイノシシやシカ等の獣害対策は重大な問題です。当社ではその対策器材の一つである電気柵の専門メーカーとして40年以上携わってきました。お客様の要望に沿って、改良、改善を進めてきた電気柵「ゲッターシステム」では、乾電池やバッテリー、ソーラーを使用した電源をもとに、パルス状の高電圧を発生し、田畑への動物の侵入を防ぎます。近年では農作物被害にとどまらず、人的被害や森林環境への影響も叫ばれています。被害の現状、電気柵によるその対策の仕組み、当社の今後の取り組み等について紹介します。

 

 

★お申し込み★

WEB:ページ最下部「WEBからのお申込み」をクリックし、必要事項をご入力のうえ、お申し込み下さい。
FAX:下記リンクの「ご案内&参加申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。

 

第102回エコ塾のご案内&参加申込書

 

【お問合せ先】
▼K-RIP(九州環境エネルギー産業推進機構)担当:杉迫・池田
TEL:092-474-0042  FAX:092-472-6609
▼九州経済産業局 資源エネルギー環境課  担当:栢田(かやだ)
TEL:092-482-5499